
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
大型の電子の黒板に、教室の音響や理科や工作の教材まで合わせ、教室の技術を一通りまとめて任せられる形にそろえた点が最大の特徴。画面だけ、音響だけを売る会社とは違う。学校向けの大型の電子黒板や教室の音響を売る小型の会社の立ち位置にいる。
学校の教室向けの機器の販売が事業の柱。指で触れて操る大型の電子の黒板や、教師の声を教室の隅まで届ける音響の機器、理科や工作を学ぶための教材などを作る。複数の看板を抱え、米国や欧州、アジアの学校や大学に、販売の協力会社を通じて納める。授業を支える機器を一通りそろえ、教室の技術をまとめて任せられる強みを掲げる。これらの教室向けの機器の販売で稼ぐ構造になっている。
感染症の流行に伴う特別な国の資金が途切れ、学校の予算が縮む弱点を抱える。安い携帯の端末が教室に広がれば、大型の画面の需要が細る。同じ電子黒板の大手との値下げの競争も激しい。中国系の安い画面の会社が割って入る恐れもある。会社の規模が小さく、長年赤字が続いてきた。増資を繰り返して持ち分が薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、費用の削減と立て直しを優先する経営。現在の経営者が率いる。教室向けの機器の販売と、費用の削減、既存の市場での足場の維持、増資による資金繰りの管理を進める。費用の削減と立て直しが、運営の中核になっている。
学校の予算と、競合、立て直しに依存する。学校が教室の機器に投じる予算を確保するか、感染症の流行に伴う特別な国の資金が途切れた後も需要が保たれるか、同じ電子黒板の大手や、安い携帯の端末との争いをしのげるか、そして赤字の続くなか縮小して立て直せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $98M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1M(1%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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