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BellRing Brandsそのまま飲めるたんぱく質のシェイクで、米国の市場の事実上の標準といえる最大のシェアを持つ点が最大の強み。一本で多くのたんぱく質を補えるという分かりやすさで広く浸透する。さらに、食欲を抑える薬の時代に「やせる際に筋肉を保つ」需要という新しい追い風も加わる。成熟した食品業界で稀な、成長するたんぱく質飲料のブランドの立ち位置にいる。
たんぱく質を手軽に補える健康食品を作り、売るのが事業の柱。主力は、そのまま飲めるたんぱく質のシェイクで、米国のこの市場で最大のシェアを持つ。これに加え、粉末のたんぱく質や、エネルギーの補給のバーといったブランドも抱える。製造は外部に委ね、自らはブランドの企画と販売に注力する。量販店や会員制の倉庫店を通じて販売する。たんぱく質の飲料と関連商品の販売で稼ぐ構造になっている。
たんぱく質の飲料の市場が成熟し、健康志向の流行が一巡すれば、成長が鈍る弱点を抱える。競合のブランドや、会員制の倉庫店の安い自社ブランドが、価格で攻め込む。乳のたんぱく質などの原料費の高騰を、価格に転嫁しきれない局面もある。主力の一つのブランドへの依存が大きく、その不振が業績を直撃する恐れもある。
配当を出さず、現金を自社株買いと、主力ブランドの販促に充てる経営。製造を外部に委ねる身軽な形を保ち、たんぱく質の需要の高まりを取り込むことを重んじる。親会社から分離した後、独立した経営で高い成長を続けつつ、量販店との関係と主力ブランドの認知を着実に広げる方針が特徴になっている。
たんぱく質の需要と、ブランドの力、原料費に依存する。健康志向でたんぱく質を補う飲料の市場の成長が続くか、主力のシェイクのブランドの認知と棚を保てるか、食欲を抑える薬の広がりが筋肉を保つたんぱく質の需要を後押しするか、そして乳のたんぱく質などの原料費の上昇を価格に反映できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $941M を負債が上回る債務超過の状態。
純資産はマイナスだが、営業利益は支払利息の5.2倍、借金は本業の稼ぎの約2.9年分
- 現金・現金同等物$72M
- 他の流動資産$594M
- 固定資産$276M
- 流動負債$283M
- 長期借入金$1.1B
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2.3B
- 売上成長率
- 16.1%
- 粗利率
- 33.3%
- 営業利益率
- 15.4%
- 純利益率
- 9.3%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $261M
- フリーCF
- $256M
- 営業CFマージン
- 11.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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