まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
冷凍のパンと、日持ちする肉のおつまみという二つの異なる食品を、九十年を超える家族経営の老舗として地道に作り続け、大手のひしめくなかで隙間に生き残る点が最大の特徴。派手な拡大を追わない堅実さが持ち味だ。冷凍のパンと肉のおつまみを作る家族経営の老舗の食品の会社の立ち位置にいる。
二つの食品の事業で稼ぐ会社だ。一つは、冷凍のパンやロール、生地、菓子を作り、学校の給食や病院、飲食店向けに卸すとともに、小売の店にも看板の品を売る事業。もう一つは、干し肉や、肉の棒、乾いたソーセージといった、日持ちする肉のおつまみを、コンビニや給油所、大手のスーパーに売る事業だ。九十年を超える歴史を持ち、創業家が経営を支配する。小規模ながら安定した事業を続ける。これらの冷凍の食品と肉のおつまみの販売で稼ぐ構造になっている。
小麦や肉の原料の値段が急に上がると、利益が削られる弱点を抱える。学校の給食の契約が減れば、卸の事業が細る。肉のおつまみの市場には、大手の看板がひしめき、競争にさらされる。会社の規模が小さく、大量に作って安くする力に乏しい。創業家の経営で、世代の交代がうまくいくかという懸念もある。地味で稼ぎの伸びにくい事業だ。
配当を出さず、創業家による堅実で保守的な経営。買収や大規模な拡張は行わず、地道に事業を続けることで生き残る。冷凍のパンや肉のおつまみの製造と、学校や病院、コンビニとの取引の維持、原料の値段への対応を進める。地道な事業の継続が、運営の中核になっている。
食品の需要と、原料の値段、販路に依存する。冷凍のパンや肉のおつまみの需要が保たれるか、小麦や肉、植物の油といった原料の値段を抑えられるか、学校の給食や病院との取引が続くか、そしてコンビニやスーパーの棚を確保できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $147M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $116M(78%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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