BRT
BRT Apartments小型 REIT ながらサンベルト多世帯住宅に特化、伝統的な家族経営で長期保有戦略。大型 REIT(Camden、Mid-America、AvalonBay)より小規模だが配当利回りは高い。
米国サンベルト州(テキサス、フロリダ、ジョージア、ノースカロライナ、テネシー、アラバマ、ミシシッピ等)のクラス B 多世帯住宅(ガーデンスタイルアパート)約 20余物件 5,000戸超を保有・運営。直接保有と JV を併用。家賃収入が主要収益源、資産売却益も不定期に計上。REIT 規則に従い利益の大半を配当で還元。Lightstone 系の Fredric Gould 家が長く支配してきた家族経営の伝統を持つ。
2023-24年の多世帯住宅新規供給ラッシュ(特にテキサス、アリゾナ、フロリダ)で賃料停滞・空室増。金利高止まりで物件売却・取得困難。ハリケーンリスク(フロリダ・テキサス)。家族経営からの世代交代。
高配当を長年継続、家族(Gould 家)主導の保守的・長期志向経営。大手 REIT のような拡大戦略ではなく安定運用型。
サンベルトの人口流入、アパート賃料水準、金利水準(借入コストと物件評価)、そして新規供給の需給バランスに依存。
この会社をどう読むか
BRT Apartments は「サンベルト特化の小型多世帯住宅 REIT」として、Camden Property(CPT)や Mid-America Apartment(MAA)と同じセグメントの小型版銘柄。
多世帯住宅の新規供給ラッシュによる賃料停滞が短期逆風だが、サンベルト人口流入は長期構造トレンド。家族経営の保守的運営で、配当利回り重視の投資家向けの小型 REIT。
バランスシート (要約)
資産 $710M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $177M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$25M
- 長期借入金$508M
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $97M
- 売上成長率
- 1.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −12.9%
- 純利益率
- −12.3%
- ROE
- −6.7%
- ROIC
- −1.4%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $14M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 14.5%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $19M
- 配当性向
- —
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