配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
上場企業でありながら、議決権の過半は上場していない相互会社の側にある。買収されにくい代わりに、株主が経営を動かす余地は小さい二段構えになっている。
傘下の貯蓄銀行が州内7つの店とローン窓口1つで預金を集める。集めた金は一戸建て住宅のローンを中心に、商業用不動産や消費者向けの融資へ回り、その利ざやが収入になる。
店が7つでは地域の景気から逃げ場がなく、住宅市場が冷えれば新規の融資も焦げ付きも同時に悪くなる。規模で勝る大手に預金金利で競り負ければ、貸すための原資そのものが細る。
拡大より地盤の守りを選ぶ運び方が続いている。2020年の株式公開で$56.6Mを集めたが、支店はベルゲン、モリス、エセックスの3郡に置いたままにしている。
数字を動かすのは、地盤のニュージャージーの住宅市場と、預金・借入のコストを決める金利環境。加えて、過半数を握る相互会社の意向が、増資や合併といった資本の打ち手の幅を決める。
資産 $905M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $141M(16%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…