
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
ブロックチェーンの取引を検証する役を担って暗号資産の報酬を得つつ、その暗号資産を手元に抱える点が最大の特徴。単に暗号資産を買って持つだけでなく、検証の報酬も積み上げる。地に足のついた事業とは異なる、ブロックチェーンの運営と暗号資産の保有に賭ける投機の色が濃い超小型の会社の立ち位置にいる。
ブロックチェーンの運営と暗号資産の保有で稼ぐのが事業の柱。手元の暗号資産を預けて、ある主要なブロックチェーンの取引の正しさを検証する役を担い、その見返りに暗号資産の報酬を得る。さらに、報酬や調達した資金で暗号資産を買い増し、手元に抱える。ブロックチェーンの取引を分析する道具なども手がける。暗号資産の保有の価値と、検証の報酬を、会社の価値の源泉に据える。これらの検証の報酬と暗号資産の保有で稼ぐ構造になっている。
暗号資産の価格が急落すれば、会社の価値が一気に目減りする弱点を抱える。検証の報酬は、ブロックチェーンの仕組みの変更や、検証に参加する者の増加で減ることもある。事業の実体が暗号資産の値動きに偏るため、ほかに支えがない。資本の調達で買い増す戦略は、株価が下がると持ち分の希薄化を招く。規制の風当たりも強い。投機の色が濃く、株価が荒く振れる。
配当を出さず、暗号資産の買い増しと検証の運営に賭ける経営。現在の経営者が率いる。取引を検証する運営と、暗号資産の保有、資本の調達による買い増しを進める。ブロックチェーンの運営と暗号資産の保有への集中が、運営の中核になっている。投機の色が濃い。
暗号資産の価格と、検証の報酬、資本の調達に依存する。手元に抱える暗号資産の価格が上がるか、取引を検証する報酬を積み上げられるか、資本を調達して暗号資産を買い増せるか、そして投資家が暗号資産の保有の器としての価値を認めるかが、株価を左右する大きな前提になる。
資産 $215M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $139M(65%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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