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Armlogi Holding総合物流ではなく、中国から米国へ向かう越境ネット通販という一本の商流に倉庫網を絞り込んでいる。自社配送網は持たず、外部の運送会社を組み合わせて使う軽量な運営を取る。
顧客の大半を占める中国拠点のネット通販事業者から、米国内の複数倉庫での保管・注文ごとの梱包・配送までを一括で請け負う料金が収入源。自社では配送網を持たず、FedExやUPSといった外部の運送会社に配送そのものを委託する。
特定の大口顧客の離脱や、Amazonなどのプラットフォームが中国拠点の出品者への規制を強めると、物量が急に細る。FedExが費用の半分近くを占めた年もあり、運送会社との関係が崩れると代替先の確保に時間がかかる。米中間の関税や貿易政策の変化も直接業績に響く。
倉庫網の拡張投資を先行させ、季節ごとの荷量の波(第2四半期と第4四半期に山がある)に合わせて稼働率を管理する経営を取っている。
中国のネット通販事業者が米国市場向けに販売を続ける量と、Amazonなど各ECプラットフォームがそうした越境販売を許容する方針にかかる。FedExなど特定の運送会社への費用の依存度も高く、決算期(6月末)ごとの取引条件が業績を左右する。
この会社をどう読むか
Armlogiは「物流会社」とひとくくりにされがちだが、実態は特定の商流に特化した倉庫業に近い。顧客の大半は中国拠点のネット通販事業者だ。その商品を米国内の倉庫で受け取り、注文が入るたびに梱包してFedExやUPSに配送を委託する、いわば仲介事業者に徹している。
自社で配送網を持たない分、身軽ではあるが、FedExが費用の半分近くを占めた年もあるほど特定の運送会社への依存が強い。Amazonなど大手ECプラットフォームが中国拠点の出品者への規制を強めるたびに、物量そのものが揺れる構造も抱えている。
バランスシート (要約)
資産 $170M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $25M(15%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約6年分
- 現金・現金同等物$9M
- 他の流動資産$28M
- 固定資産$133M
- 流動負債$46M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $190M
- 売上成長率
- 14.0%
- 粗利率
- −1.6%
- 営業利益率
- −9.3%
- 純利益率
- −8.1%
- ROE
- −61.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1M
- フリーCF
- −$1M
- 営業CFマージン
- 0.8%
- 現金ランウェイ
- 約6年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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