
BUR
Burford Capital訴訟ファイナンス業界の圧倒的トップで、投資可能なパブリック市場のリティゲーションファイナンス銘柄として希少。YPF 訴訟という歴史的大型勝訴判決を保有。
商事訴訟・仲裁の原告(申立人)向けに資金を提供し、訴訟勝訴時の賠償金から成功報酬を得るリティゲーションファイナンス(訴訟ファンディング)の世界最大手。米国・英国・欧州の大型商事訴訟、国際仲裁、破綻手続、特許訴訟、独禁法訴訟等にポートフォリオ投資。最大の単一資産は YPF 関連訴訟(2012年のアルゼンチン政府による YPF 国有化に関する $16B 判決、控訴中)、他にも多数の訴訟債権を保有。2020年に NYSE 上場、以前は AIM(ロンドン)上場。2023年にショートレポート(Muddy Waters)で会計慣行を批判されたが、その後 SEC 調査がない状況が続いている。
YPF 訴訟の控訴敗訴または大幅減額。他訴訟ポートフォリオの勝訴率低下。会計慣行への追加批判・訴訟(Muddy Waters 系)。金利高止まりで借入コスト上昇。新規投資機会減少。
配当を継続、YPF 回収への長期的視点と、新規訴訟ファイナンス案件の投資を並行する独特の経営。CEO Christopher Bogart(訴訟弁護士出身)主導で、透明性を高めた会計開示を強化。
YPF 訴訟の最終判決と回収可能性、他訴訟ポートフォリオの勝訴率と回収、訴訟サイクルと和解のタイミング、そしてバランスシートの借入余力に依存。
この会社をどう読むか
Burford Capital は「訴訟ファイナンス業界の世界最大手」として、極めて独特なビジネスモデルを持つ小型金融銘柄。
YPF 訴訟という超大型単一資産の最終回収が株主価値を大きく左右するバイナリーイベント。訴訟ファイナンス市場自体の成長と、Muddy Waters 等の批判に対する回答が長期の評価軸。
バランスシート (要約)
資産 $6.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.4B(37%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$566M
- 長期借入金$2.1B
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $413M
- 売上成長率
- −24.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 56.2%
- 純利益率
- 15.1%
- ROE
- 2.6%
- ROIC
- 4.0%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$29M
- フリーCF
- −$29M
- 営業CFマージン
- −7.0%
- 現金ランウェイ
- 約19年
配当
- 配当総額(年間)
- $27M
- 配当性向
- 43.8%
BUR の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…