Babcock & Wilcox は、火力や廃棄物の発電に使うボイラーや、排煙を浄める装置を作り、小型の原子炉にも挑む百五十年を超える老舗の小型の会社だ。
最大の特徴は、発電のボイラーと、排出を抑える装置、そして次の世代の小型の原子炉という、古い技術と新しい挑戦を併せ持ち、百五十年を超える歴史と軍や政府との関係を背負う点にある。一方で脱炭素で石炭の発電所が閉鎖されボイラーや保守の市場が縮むことが弱点で、アジアの安い同業との競争、小型の原子炉の立ち上がりの遅れ、長年の赤字と巨額の借金、増資による希薄化も弱みになる。BW を読むときは、発電の業界と排出の規制、小型の原子炉の市場を軸に見るとよい。
