米海軍原子炉の事実上の独占サプライヤー(代替不可能)。小型モジュラー原子炉(SMR)分野で先行投資しており、AI データセンター電力需要で追加の追い風。医療用ラジオアイソトープ(Mo-99、TechnetiumTc-99m 等)も世界的な供給元。
Government Operations(米海軍向け原子力艦艇推進炉と燃料の独占供給、加えて核材料処理、環境修復、デザイン/エンジニアリング)と Commercial Operations(商業用原子炉部品、SMR、医療用ラジオアイソトープ:Mo-99 等)の 2セグメント。100年超の原子力経験。米海軍・原子力空母の原子炉は全て BWXT 製。
海軍造船予算の削減。SMR プロジェクトの遅延。医療用ラジオアイソトープ市場の競争激化。核施設の事故・規制問題。
配当と自社株買いを継続。海軍契約の長期性と、SMR・ラジオアイソトープの成長事業への投資を両立。
米国防予算(海軍原子力艦艇計画:コロンビア級潜水艦、フォード級空母)、SMR 市場の立ち上がり、医療用ラジオアイソトープ需要、そして核材料処理契約に依存。
この会社をどう読むか
BWX Technologies は「米海軍の原子力艦艇」という極めて戦略的なニッチで独占的地位を持つ大型産業銘柄。
原子力空母と原子力潜水艦の原子炉はすべて BWXT 製で、競合不在の強固な事業基盤。AI データセンター電力需要で注目される SMR(小型モジュラー原子炉)でも先行投資があり、医療用ラジオアイソトープ事業も成長源。地味だが参入障壁極めて高く、国防テーマと原子力ルネサンスの両方に接続する銘柄。
バランスシート (要約)
資産 $4.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(29%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$500M
- 他の流動資産$1.1B
- 固定資産$2.7B
- 流動負債$672M
- 長期借入金$2B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.2B
- 売上成長率
- 18.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 12.6%
- 純利益率
- 10.3%
- ROE
- 26.7%
- ROIC
- 9.8%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $480M
- フリーCF
- $295M
- 営業CFマージン
- 15.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $92M
- 配当性向
- 28.1%
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