安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
シカゴ都市圏という大都市を地盤にしながら、政府保証の中小企業向け融資で地銀として全米屈指の組成力を持つ点が最大の強み。普通の地銀にはない、繰り返し入る組成の手数料という収益源を持つ。大手の合併で顧客がこぼれる市場で、中小企業に密着し買収で広げる地域銀行の立ち位置にいる。
シカゴ都市圏を中心に集めた預金を、地元の企業や個人に貸し出す利ざやが収益の柱。中でも、政府が一部を保証する中小企業向けの融資の組成で、地銀としては全米屈指の規模を持つ。組成した保証付き融資を売って手数料も得る。商業向けの融資や商業用不動産も手がける。買収で地盤を広げてきた。地域の融資と、中小企業向け融資の組成と手数料で稼ぐ構造になっている。
景気後退でシカゴ都市圏の中小企業が傾けば、融資の貸し倒れが増える。政府の保証付き融資の制度が縮めば、得意の事業の前提が揺らぐ。組成した融資を売る市場で、上乗せの価格が縮めば手数料が落ちる。商業用不動産への融資は空室率の上昇局面で重荷になる。買収の統合の失敗も高くつく。
配当を続けながら、買収でシカゴ都市圏の地盤を広げ、中小企業向け融資の組成を強みにする経営。組成して売る手数料の収入を厚くすることを重んじる。保守的な与信の管理を保ちつつ、買収と中小企業融資の両輪で地歩を固める方針が特徴になっている。
シカゴ都市圏の経済と、保証付き融資の制度、買収の統合に依存する。地元の中小企業の資金需要が続くか、政府の保証付き融資の制度が保たれるか、買収した銀行をうまく束ねられるか、そして商業用不動産向け融資の質を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $9.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(13%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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