純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
抗がん剤で白血球が減る副作用を防ぐ薬を、独自の仕組みで開発し、中国と米国の当局に並行して申請するという独特の戦略をとる点が最大の特徴。単一の市場だけを狙う会社とは違う。抗がん剤の副作用を防ぐ薬で承認を長年狙う小型のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、抗がん剤の副作用を防ぐ薬などを開発する臨床段階のバイオで、収入はない。看板の候補は、抗がん剤の治療で白血球の一種が減り、感染に弱くなる副作用を防ぐ薬だ。広く使われる既存の予防の薬と組み合わせて使うことを狙う。これに加え、中国の肺がんの治療でも、現地の会社と組んで開発を進める。中国の当局と米国の当局の両方に並行して承認を申請するという独特の戦略をとるが、いずれも一度差し戻され、承認が長引いている。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。
中国と米国の当局の両方から、すでに承認を差し戻された経緯があり、再び拒まれる弱点を抱える。白血球の減少を防ぐ分野には、すでに広く使われる薬や、後から出た競合があり、差を示すのが難しい。中国の肺がんでは、現地の強い競合がひしめく。承認が長引くほど、現金を食いつぶす。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、承認の取得への忍耐と資金繰りの両立を優先する経営。中国出身の創業者が率いる。看板の候補の承認の取得と、中国の現地の会社との共同の開発、増資や現地からの対価による資金繰りの管理を進める。承認の取得への執念が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、当局の承認、資金繰りに依存する。看板の候補が中国や米国の当局の承認を得られるか、既存の予防の薬に対して差を示せるか、中国の肺がんで現地の競合との争いをしのげるか、そして組む現地の会社からの対価や増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $26M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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