CAPL
CrossAmerica Partners燃料の卸売と、給油所の不動産の賃貸という、二つの収入の源を併せ持つ独特の構造が最大の特徴。燃料の市況だけに頼らず、不動産の賃料という安定した収入も得る。共同で事業を行う大手のコンビニ会社との関係で規模の利点も享受する。高い分配の利回りを保つ、燃料の卸と不動産を組み合わせた会社の立ち位置にいる。
ガソリンの燃料の卸売と、給油所の不動産の賃貸を組み合わせて稼ぐのが事業の柱。米国東部や中西部の多数の給油所やコンビニに、燃料を卸して仕入れと販売の差で稼ぐ。あわせて、その給油所の土地や建物の多くを自ら保有し、運営する業者に賃貸して賃料を得る。共同で事業を行う大手のコンビニ会社との関係を持つ。稼いだ利益の多くを、出資者への分配として払う仕組みを取る。燃料の卸と不動産の賃料で稼ぐ構造になっている。
電気自動車の普及は、長い目ではガソリンの販売量を減らす構造の逆風になる。燃料の卸の利ざやが縮めば、収益が圧迫される。給油所を運営する賃借人が破綻すれば、賃料が途絶える。出資者への分配の仕組みの見直しや、税制の変更の恐れもある。共同で事業を行う大手との取引を巡る利害の対立や、業界の再編の影響も逆風になる。
出資者への分配を保ちながら、収益の低い不動産を売却し、新しい物件を取得して構成を最適化する保守的な経営。支配する創業家の系列のもとで、長期の視点で資本を配分する。燃料の卸と不動産の二つの源を生かし、電気自動車の普及という長期の逆風に備えつつ、高い分配を維持する方針が特徴になっている。
燃料の需要と、卸の利ざや、賃借人の健全さに依存する。ガソリンの燃料の需要が保たれるか、燃料の卸の仕入れと販売の差の利ざやを保てるか、給油所を運営する賃借人が健全で賃料を払い続けるか、そして高い分配を支える現金を生めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
開示から読める範囲では借金が重い。決算ごとの確認が必要
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$108M
- 固定資産$854M
- 流動負債$155M
- 長期借入金$693M
- 短期借入金$3M
この判定で見た指標: 流動比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.7B
- 売上成長率
- −10.6%
- 粗利率
- 11.0%
- 営業利益率
- 2.7%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $91M
- フリーCF
- $56M
- 営業CFマージン
- 2.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $80M
- 配当性向
- —
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