まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
大型の発電所ではなく、羽根を高速で回す小さなガスのタービンで、電気とともに熱や冷気まで取り出し、その場で使う分散の電源に絞る点が最大の特徴。ディーゼルの発電機の大手とは仕組みが違う隙間を突く。小型のガスの発電機を作る小型の会社の立ち位置にいる。
小型のガスの発電の機器の販売が事業の柱。羽根を高速で回す小さなガスのタービンで電気を生む発電機を作る。発電とともに出る熱や、冷気まで取り出して無駄なく使う仕組みも手がける。データセンターの非常用の電源や、工場、商業の施設、廃熱を生かす用途、海上の設備などの、その場で電気を作る分散の電源を狙う。機器の販売に加え、保守の契約でも繰り返し稼ぐ。一度の経営破綻から立て直した。これらの発電の機器の販売と保守で稼ぐ構造を描く。
データセンターが、ディーゼルの発電機や蓄電の電池といった代わりの技術を選び、小型のタービンが広がらない弱点を抱える。発電機の巨大な大手との競争も激しい。経営破綻で減らした借金の効果が薄れれば、再び財務が苦しくなる。小型のタービンの採算は、ガスの値段に大きく左右される。会社の規模が小さく、長年赤字が続いてきた。増資で持ち分が薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、費用の削減と立て直しを優先する経営。経営破綻からの立て直しの途上で指揮を執る。小型のタービンの開発と、データセンターや工場への売り込み、保守の契約の拡大、増資による資金繰りの管理を進める。立て直しと分散の電源への賭けが、運営の中核になっている。
分散の電源の需要と、ガスの値段、立て直しに依存する。データセンターなどの電力の需要が分散の電源に向かうか、ガスの値段が小型のタービンの採算に合うか、ディーゼルの発電機や蓄電などの代わりの技術に置き換えられずに済むか、そして破綻から立て直した財務を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $51M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12M(24%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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