まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
既製サイズの中から近いものを選ばせるのではなく、患者の椎骨の形に合わせて部品の形そのものを起こす。術前計画のソフトとインプラントを一続きの流れにまとめた点が同業と違う。
主力のAprevo技術基盤は、AIを使った術前計画ソフトと、患者ごとに形を起こしたインプラント、それに使い捨ての手術器具を組にして外科医に届ける。売上は手術1件ごとの受注生産として立つ。
保険の支払いが既製品と同水準にとどまれば、割高な一点物は普及の入口で止まる。大手インプラントメーカーがAI設計に踏み込めば、規模と販売網で押し切られる。
資金の大半は外科医のネットワークを広げることに向かい、利益より採用実績の積み上げが先に来る。製造は外部に委ね、自前の工場を持たない身軽さを保っている。
外科医がこの個別設計の手順を選ぶかどうかが起点で、公的・民間保険の支払いがつくかが採算を決める。製造そのものは限られた数の外部受託メーカーに任せており、その納期にも縛られる。
資産 $130M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $99M(76%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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