安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
ワシントンの政治の関係者に特化するという、極めて独特なニッチが最大の特徴。純粋な地方銀行や、富裕層向けの個人の銀行とは異なる独自の設計を持つ。米国の選挙の周期に連動した預金の変動と、政治の金融の分野での長年の関係は、他社が真似しにくい独自の要素になる。一般の地方銀行とは異なる、ワシントンの政治の金融に特化した小型の地方銀行の立ち位置にいる。
ワシントン近郊の都市圏で、政治の関係者と富裕層に特化して預金を集め、銀行のサービスを提供するのが事業の柱。政治の資金を集める団体や、政党の組織、政治のキャンペーン、ロビイスト、政治系の団体の預金の口座の運営の手数料が、独特の収入源になる。これに加え、富裕層向けの預金や信託、住宅ローン、資産運用も手がける。米国の大統領の選挙の周期に連動し、とりわけ選挙の年に急増する政治の資金の預金が特色になる。これらの預金と銀行のサービスで稼ぐ構造になっている。
政治の資金の規制の改革で、政治の資金を集める団体への規制が強まれば、政治の預金の市場が縮む弱点になる。選挙の合間の年は、政治の預金の規模が大きく変動する。ワシントン近郊の地域の大手の銀行との競争もある。政治の資金への、規制の当局の監視が強まる恐れもある。増資による持ち分の希薄化や、上場の維持のリスクもある。
配当を出す経営。元の連邦の議員が会長を務め、政治の関係者との長年の関係と、富裕層向けの個人の銀行業を両輪で進める。選挙の年の預金の急増と、選挙のない年の預金の縮小という独特の周期に対応する。政治の金融への特化と、選挙の周期への対応が、運営の中核になっている。
選挙の周期と、政治資金の規制、富裕層の経済に依存する。米国の選挙の周期、とりわけ大統領の選挙の年に政治の資金の預金が急増するか、政治の資金の規制が維持されるか、ワシントン近郊の富裕層の経済が保たれるか、そして金利の水準が利ざやに有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $169M(10%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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