高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
株式オプションと、相場の不安心理を測る指数の関連商品で確固たる地位を握る点が強み。これらは他社が簡単に置き換えられない独自商品で、相場が荒れるほど取引が増える特性を持つ。取引データの販売という安定収入も併せ持つ立ち位置にいる。
株式オプションや先物などの取引の場を提供し、取引が成立するたびに得る手数料が収益の柱。これに、相場や取引のデータを投資家へ販売する収入が加わる。特にオプション取引と、相場の不安心理を表す指数の関連商品に強く、取引量が増えるほど手数料が積み上がる構造になっている。
相場が膠着して取引が細ると、手数料収入が鈍る。取引所どうしの競争で手数料率が下がることや、独自商品の優位が崩れることも、収益の重しになる。システム障害や規制の変更が、取引の場としての信頼を揺るがすリスクもある。
安定した配当を続けつつ、独自商品の強化と、データ販売・海外展開に資金を振り向ける経営。相場の変動で取引が増える特性を生かし、置き換えにくい商品とデータ収入で、相場に左右されにくい収益も厚くして稼ぐ方針が特徴。
取引量と、相場の変動の大きさに依存する。相場が大きく動くとリスクに備えるオプション取引が増えて手数料が伸びる。投資家を引きつける独自商品を保てるか、データ販売を伸ばせるか、そして海外への展開が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $9.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5.1B(55%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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