Cryo-Cell International は、出産時に採れるへその緒の血や組織を、将来の治療に備えて凍結して保存するサービスを手がける小型の会社だ。
最大の特徴は、へその緒の血や組織を家族のために凍結して長期に保存することに特化し、毎年の保存の料で安定した収入を得る点にある。一方で保存した血が実際に治療に使われる場面がまだ限られることが弱点で、有用性が認められないと保存が増えない難しさ、出生の数の減少、保存の解約、公的や無料の保存との競合も弱みになる。CCEL を読むときは、出産数と保存の継続、治療の進展を軸に見るとよい。
