事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
米国と欧州の両方で、人の集まる場所の広告の枠を多く押さえる規模が最大の特徴。紙の看板を、需要に応じて広告を差し替えられる電子の看板へ転換する投資を先行させる。健全な財務の同業とは対照的に、重い借金を抱えながら立て直しを進める、屋外広告の大手の立ち位置にいる。
屋外に掲げる広告の枠を売るのが事業の柱。道路沿いの大型の看板や、空港、バス停、駅といった人の集まる場所の広告の枠を、企業に販売する。米国と欧州に多くの広告の場所を持つ。近年は、紙の看板を電子の表示に置き換え、時間帯や需要に応じて広告を差し替えられる電子看板へ転換を進める。負債を減らすため欧州の一部を売却した。広告の枠の販売で稼ぐ構造になっている。
景気後退で企業が広告の支出を絞れば、枠が埋まらず収入が細る弱点を抱える。多くの借金を抱え、金利の高止まりは借り換えの費用を重くする最大の重荷になる。屋外の広告は、ネットの広告に予算を奪われる流れにもさらされる。事業の売却が遅れれば、負債の削減が進まない。健全な財務の同業と比べて、立て直しの途上にある弱さを持つ。
配当を出さず、現金を重い借金の削減と、電子看板への投資に充てる立て直し期の経営。欧州の事業を売却し、米国の事業への集中を進める。紙から電子の看板への転換で枠あたりの収入を高めつつ、最優先の課題である負債の圧縮を進める方針が特徴になっている。
広告市況と、電子看板、借金の借り換えに依存する。景気が良く企業の広告の支出が活発で広告の枠が埋まるか、紙から電子の看板への転換で枠あたりの収入を高められるか、重い借金を金利の上昇の中で借り換えられるか、そして事業の売却で負債の削減を進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.8B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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