純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
米国や欧州、日本、カナダにまたがる自前の光ファイバーの世界的な網と、買収で安く得た長距離の光ファイバーとデータセンターの資産が最大の強み。携帯電話の大手との極めて長期の波長を卸す契約により、人工知能の時代に見通しの立てやすい収入を確保する。光ファイバーの卸しに特化した、独自の立ち位置にいる。
米国や欧州、日本、カナダに広がる自前の光ファイバーの通信網を使い、企業や通信会社に通信を卸すのが事業の柱。割安で高速のインターネット接続や、専用の回線、波長単位の卸し、データセンターの場所貸しを提供する。買収で長距離の光ファイバーとデータセンターの資産を安く取り込んだ。携帯電話の大手と、波長を卸す長期の契約を結ぶ。回線の利用料で稼ぐ構造になっている。
携帯大手との長期の契約が変われば、安定した収入の柱が揺らぐ弱点を抱える。光ファイバーの卸しの業界は価格の下落が続きやすい。買収した長距離の事業の統合が遅れる恐れもある。データセンターの事業が思うように稼げない可能性もある。多くの借入を抱え、その借り換えの負担も重荷になる。
高い配当を続け、四半期ごとに増やしてきた経営。携帯電話の大手との長期の契約が生む巨額の現金を、株主への還元に手厚く振り向ける。割安に取り込んだ長距離の資産を生かしつつ、光ファイバーの卸しと、人工知能のデータセンターの需要の両方を取り込む方針が特徴になっている。
法人の通信需要と、携帯大手との契約、光ファイバーの市況に依存する。企業の高速通信の需要が保たれるか、携帯電話の大手との波長を卸す長期の契約が続くか、光ファイバーの卸しの価格の下落に耐えられるか、そしてデータセンターの事業を採算に乗せられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.1B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
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