CCS
Century Communities初めて家を買う層という、住宅需要の入り口にあたる層に絞り込んだ点が最大の強み。手頃な価格帯に特化し、住宅ローンや保険まで一括で支えて購入のハードルを下げる。量販店と組んで仕様の決まった住宅を売る独自の販売経路を持ち、大手とは異なる手頃な住宅に集中するホームビルダーの立ち位置にいる。
初めて家を買う層や中価格帯の世帯に向けた住宅を、米国の複数の州で分譲して売るのが収益の柱。仕様を絞った手頃な住宅を中心に据える。あわせて、自社で住宅ローンの組成や権原保険も手がけ、購入の手続きを一括で支える。量販店と組んで仕様の決まった住宅を売る独自の販売経路も持つ。住宅の販売戸数と価格で稼ぐ構造になっている。
住宅ローン金利の高止まりは、初めて家を買う層の購入力を直接削る。この層は金利に最も敏感で、金利が上がると需要が一気に冷える。大手のホームビルダーが価格を下げて攻めれば、シェアを奪われる。土地の取得費や建材、人件費の上昇は採算を圧迫する。景気後退で雇用が悪化すれば、住宅の販売が落ちる。
配当を続けながら、初めての持ち家層向けの住宅に資源を集める経営。土地を選択肢として確保する方式を増やし、資金の効率を高める。住宅ローンや保険を自前で手がけて購入を後押しし、量販店との独自の販売経路も育てる方針が特徴になっている。
住宅ローン金利と、初めての持ち家層の購入力、土地の費用に依存する。金利が下がって初めて家を買う層が住宅を買えるか、人口が流入する地域の需要が保たれるか、土地や建材、人件費の費用を抑えられるか、そして大手のホームビルダーの価格攻勢に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $4.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.6B(58%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$109M
- 長期借入金$1.1B
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $4.1B
- 売上成長率
- −6.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 3.6%
- ROE
- 5.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $153M
- フリーCF
- $124M
- 営業CFマージン
- 3.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $35M
- 配当性向
- 23.5%
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