まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
血の脂や炎症の値を測る古くからの検査ではなく、遺伝子の使われ方の印と人工知能を組み合わせ、数年のうちの心臓の発作の危険を数字で示す独自の手法が最大の特徴。既存の検査とは見るものが違う。血で心臓の病の危険を早く見つける検査を売る超小型の会社の立ち位置にいる。
心臓の病の危険を血で見つける検査を売るのが事業の柱。遺伝子そのものではなく、遺伝子のどこが使われているかを示す印に着目し、それと人工知能を組み合わせて、数年のうちに心臓の発作を起こす危険を数字で示す血の検査を作る。医師を通じて患者に検査を売り、公的な保険や民間の保険からの支払いを狙う。新しい別の心臓の検査の開発も並行する。これらの検査の販売で稼ぐ構造を描く。
保険からの支払いの取得が遅れ、医師の採用が思うように進まない弱点を抱える。心臓の危険を測る検査は、すでに大手がいくつも手がけ、差を示すのが難しい。遺伝子の使われ方の印を使う新しい手法に、医学界が懐疑の目を向ければ、普及が滞る。会社の規模が小さく、長年赤字が続いてきた。増資を繰り返して持ち分が大きく薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、検査の採用の拡大と保険の支払いの取得を優先する経営。共同で創業した科学に明るい経営者が率いる。検査の医師への普及と、保険の支払いの取得、新しい検査の開発、増資による段階的な資金の調達を進める。検査の商業化への集中が、運営の中核になっている。
検査の採用と、保険の支払い、競合に依存する。医師がこの検査を取り入れて広く使うか、公的な保険や民間の保険からの支払いを得られるか、心臓の危険を測る既存の検査との差を示せるか、そして長年の赤字のなか増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $8M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7M(90%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…