配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
半導体設計ソフトで世界の二強の一角を占め、チップが複雑になるほど不可欠になる立ち位置が強み。設計者が一度使い慣れると乗り換えにくく、安定した継続課金を生む粘着性の高さを持つ。
半導体を設計するための専用ソフトの利用料が収益の柱。契約期間に応じて積み上がる継続課金が中心で、設計に欠かせない部品の知財を売る事業も加わる。チップ開発が続く限り需要が途切れにくい構造になっている。
半導体不況で開発投資が縮むと需要が鈍る。設計ソフトは数社による寡占だが、競合との競争や、買収で広げた事業の統合がうまくいかないと、利益の重しになるリスクがある。
配当より成長への再投資を優先し、買収で設計周辺の領域を広げてきた。AIや先端チップの複雑化を追い風に、継続課金型の安定収益を厚くしていく規律ある経営が特徴になっている。
世界の半導体開発の活発さと、チップの複雑化のスピードに依存する。主要な半導体メーカーや設計企業が開発投資を続けるか、そしてAI向けの複雑な設計をどれだけ支援できるかが、成長の前提になる。
資産 $10.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5.5B(54%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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