COPT Defense Properties は、国防機関や防衛企業に特化したオフィスを基地の隣に構える不動産投資信託だ。
最大の強みは、機密認証を備えた建物と基地隣接の立地という、ほぼ複製不可能な資産の組み合わせにある。借り手の業務は国防の中枢に関わるため退去が起きにくく、稼働率は在宅勤務の波にもほとんど揺れなかった。一方で国防予算の停滞や削減は借り手の拡張計画を凍らせ、拠点の統廃合は基地周辺に集中した物件の弱点を突く。機密対応の建物は転用が利かず、金利上昇も開発の採算と配当の評価を削る。CDP を読むときは、国防予算と新棟の事前契約、稼働率を軸に見るとよい。
