CDZI
Cadiz土地の下には、米国最大の貯水池ミード湖に匹敵する量の地下水が蓄えられていると見積もられている。2021年に元は天然ガス用だった220マイルの鋼管を買い取り、水用に転じた点も他に例がない。
モハーベ砂漠に持つ約46,000エーカーの土地の地下水を、都市の水道事業者へ売るのが本体。2024年には複数の公営水道と、年間21,275エーカーフィートを供給する契約を結んだ。買収した濾過技術で汚染物質を取り除く事業からも収入がある。
許認可は環境団体との訴訟で何年も争われてきた経緯があり、同じ形で計画がまた止まる余地は残る。四十年近く水の販売が本格化しないまま増資を重ねてきたため、既存株主の持ち分は薄まり続けている。
2025年10月、連邦公認の先住民族部族Lytton Rancheriaから最大$51Mを借りられる契約を結んだ。総額$451Mの資金調達の第一弾で、公共と部族と民間を組み合わせた別会社を通じて工事費を賄う構えを取る。
送水に使う220マイルのパイプラインを水用に直す工事と、その費用を外からどこまで集められるかで、計画の進み方が決まる。地下水を貯める事業には総額$451M規模の資金調達計画があり、その達成度がそのまま会社の値打ちになる。
この会社をどう読むか
Cadiz が最初にしたのは、水を売ることではなく土地を買うことだった。1980年代、創業者たちはNASAの衛星画像から砂漠の地下に広がる帯水層を読み取り、その上の土地を集めていった。
約46,000エーカーの土地と、そこに眠るミード湖並みとされる地下水がいまも中核資産だ。2021年には天然ガス用だった220マイルのパイプラインを買って水用に転用し、2024年には公営水道との供給契約にもこぎつけた。四十年かけて土地と管と契約がそろい、残るのは建設費をどう集めるかという関門になっている。
バランスシート (要約)
資産 $141M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $23M(17%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$9M
- 他の流動資産$7M
- 固定資産$125M
- 流動負債$13M
- 長期借入金$73M
- 短期借入金$51K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $16M
- 売上成長率
- 69.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −156.9%
- 純利益率
- −209.3%
- ROE
- −146.8%
- ROIC
- −21.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$19M
- フリーCF
- −$27M
- 営業CFマージン
- −116.0%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
- 配当総額(年間)
- $5M
- 配当性向
- —
CDZI の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…