売上が高い成長を続けている会社
排気と排水と騒音という工場の環境課題を一通り扱える品揃えの幅と、発電からデータセンターまで顧客の波を乗り換えてきた身軽さが最大の強み。電力不足の時代の発電所建設と、冷却水を大量に使うデータセンターの両方に装置の入り口を持つ、環境機器の便利屋の立ち位置にいる。
工場の排気から有害物を取り除く装置や、産業排水の処理設備、騒音を抑える機器の設計販売が収益の柱。発電タービンの吸排気系やデータセンターの冷却水処理、半導体工場の排ガス対策など、電力と先端産業の建設に組み込まれる。据え付け後の部品と保守も続く。環境規制と設備投資の波に乗って稼ぐ構造になっている。
産業の設備投資の停滞は、受注の谷として時間差で効いてくる。環境規制の緩和は義務の需要を細らせる。案件は大型の工事を含み、見積もりの誤りや遅延が利幅を削る。買収を重ねた借入とのれんは、統合の乱れで重荷に変わる。
配当を出さず、資金を環境機器の買収と受注をこなす体制づくりに投じる経営。利幅の薄い案件は選別し、部品と保守の反復収入を厚くする。電力と水という二つの成長分野へ製品群を寄せる方針が特徴になっている。
電力とデータセンターの建設投資と、環境規制、受注の消化に依存する。発電所と先端工場の建設が装置の需要を生み続けるか、排出と排水の規制が義務の需要を支えるか、積み上がった受注残を採算よく工事に変えられるか、そして買収で広げた製品群の統合が進むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $894M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $318M(36%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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