まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
中国で部品まで作る安さと、欧米で現地組み立てをして輸入の壁を避ける構えを組み合わせ、配送や業務に使う小型の商用の電気自動車に絞る点が最大の特徴。乗用の大手とは狙う場が違う。商用の小型の電気自動車を作る中国発の小型の会社の立ち位置にいる。
商用の小型の電気自動車を作って売るのが事業の柱。荷物の配送や業務に使う、小型の電気のトラックや貨物車を作る。中国で部品まで作る安さを生かしつつ、米国や欧州では現地で組み立てる構えをとり、輸入の壁を避けようとする。最後の区間の配送や、施設の構内、空港などで使う車両を狙う。中国の本社から欧米へ事業の軸を移しつつある。これらの商用の電気自動車の販売で稼ごうという構造を描く。
米国が中国製の電気自動車への関税を引き上げると、安さの強みが消える弱点を抱える。商用の電気自動車の普及が遅れれば、見込んだ需要が伸びない。同じ商用の電気自動車を狙う競合も多い。中国発という立場が、欧米での信頼や調達の足かせになる。赤字が続いて資金が細り、株式の併合を繰り返して持ち分が大きく薄まる。上場の維持も危うい。
配当を出さず、資金繰りの維持と立て直しを優先する経営。中国から欧米へ軸を移しながら指揮を執る。商用の電気自動車の開発と、欧米の組み立ての拠点の運営、米中の規制への対応、株式の併合や増資による資金繰りの管理を進める。立て直しと上場の維持が、運営の中核になっている。
商用の電気自動車の普及と、組み立ての拠点の稼働、米中の関係に依存する。配送や業務の現場が電気の車両を取り入れるか、米国や欧州の組み立ての拠点を回せるか、中国製の電気自動車への規制や関税の逆風をしのげるか、そして赤字の続くなか増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $74M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $40M(54%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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