Cerus Corporation は、輸血に使う血液製剤に潜む細菌やウイルスを不活化する独自の仕組みを手がける医療機器の専業だ。
最大の特徴は、米国で血小板と血漿の病原体を不活化する仕組みの承認を持つ唯一のメーカーという点と、極めて特殊なニッチを占める点、後期の試験を進める赤血球向けで承認を得られれば市場が数倍に広がる潜在力にある。一方で赤血球向けの試験の失敗が市場の拡大の望みを断つ弱点で、血液センターの採用の鈍り、価格の引き下げの圧力、競合との争い、研究開発の費用と続く赤字も弱みになる。CERS を読むときは、血液センターの採用と赤血球の承認、競合を軸に見るとよい。
