まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
工場などから捨てられる熱を回収して電気に変える仕組みと、廃棄物を使った発電の設備を併せ持つ点が最大の特徴。燃料の節約と環境への配慮を同時に狙う。汎用の発電の設備とは異なる、廃熱や廃棄物を使った発電の設備に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
捨てられる熱を電気に変える設備を作って売るのが事業の柱。工場やエンジンから捨てられる熱を回収し、それで媒体を温めて発電する仕組みの設備を手がける。これに加え、木くずなどの廃棄物を燃やして電気と熱を取り出す設備も作る。設備の販売に加え、一部は自ら設備を持って電気を売る形も取る。環境への配慮や、燃料の節約を売りにする。これらの廃熱や廃棄物を使った発電の設備で稼ぐ構造になっている。
環境への投資が、補助や規制の後押し次第で揺れる弱点を抱える。廃熱を回収する設備は、原油や電気の価格が安いと、節約の妙味が薄れ採算が合わない。受注に応じて作るため、注文の波で業績が振れる。据え付けや運転の不具合は、信頼を損なう。規模に勝る設備の会社との争奪もある。商業化の途上で赤字が続き、現金が細れば増資で持ち分が薄まる。
配当を出さず、設備の受注と商業化への投資を優先する経営。現在の経営者が率いる。廃熱や廃棄物を使った発電の設備の製造と、受注の獲得、据え付けの管理、赤字の中の資金の管理を進める。廃熱や廃棄物を使った発電の設備への特化が、運営の中核になっている。
環境への投資と、受注、商業化に依存する。工場などが燃料の節約や環境への配慮で廃熱の回収の設備に投資するか、設備の受注を積み上げられるか、設備を安定して作り据え付けられるか、そして収入が乏しいなか資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $12M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(50%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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