CHEF
Chefs' Warehouse高級食材・独立系シェフ向けという Sysco/US Foods が不得意なニッチ。買収(The Chefs' Warehouse は複数買収の集合)による地理的拡張。中東(ドバイ等)進出で国際化。
独立系高級レストラン、カントリークラブ、ホテル、ケータリング、料理学校、ベーカリー、パティスリー、クルーズ船、カジノ向けに特殊食材(チーズ、オリーブオイル、パスタ、スパイス等)と主菜向けの肉類(高級牛肉、シーフード)を卸売。米国、中東、カナダで事業。Sysco・US Foods が狙わない独立系シェフ向けニッチ。
景気後退で高級外食消費急減(過去パンデミックで経験)。Sysco・US Foods の独立系レストラン市場への参入強化。食材コスト上昇の転嫁遅れ。
配当なし、事業拡張と買収を優先。景気変動時の柔軟なコスト管理を重視する経営。
高級レストラン・ファインダイニングの需要(景気感応度高い)、食材インフレ、人件費、食品供給網、そして買収を通じた地理拡張に依存。
この会社をどう読むか
Chefs' Warehouse は「高級レストラン向け特殊食材卸」というニッチで立つ中小型食品卸売銘柄。
Sysco や US Foods のような汎用食品卸と違い、独立系シェフが求める高品質・希少食材に特化。ファインダイニング需要と景気連動性が高いが、料理の多様化・外食の高級化という長期トレンドの受益者。
バランスシート (要約)
資産 $2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $604M(30%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$121M
- 他の流動資産$849M
- 固定資産$1.1B
- 流動負債$473M
- 長期借入金$720M
- 短期借入金$28M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $4.1B
- 売上成長率
- 9.4%
- 粗利率
- 24.2%
- 営業利益率
- 3.5%
- 純利益率
- 1.7%
- ROE
- 12.0%
- ROIC
- 8.5%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $129M
- フリーCF
- $88M
- 営業CFマージン
- 3.1%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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