Coherus BioSciences は、先発のバイオ医薬品に続く後続の薬で先行した後、がんの薬へ重心を移す専門のバイオだ。
最大の特徴は、米国で後続のバイオ医薬品を商業化した実績を持ちつつ利益率の高いがんのブランドの薬へ重心を移す数少ない二つの顔を持つ会社という点と、希少な上咽頭のがんという高い利益率の領域へ主戦場を移す点にある。一方で後続のバイオ医薬品での同種の競合との価格の崩れとシェアの低下が弱点で、上咽頭のがんの薬の採用の頭打ち、肝臓のがんの候補の開発の失敗、後続の事業の売却による売上の縮小も弱みになる。CHRS を読むときは、後続薬のシェアとがんの薬の採用、海外の提携を軸に見るとよい。
