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1898年にバンクーバーで生まれた不動産管理・保険代理業と、1976年にオーストラリアで生まれたコリアーズが1984年に合流したのが源流だ。2015年の分離上場以降、エンジニアリングと資産運用という景気に振られにくい柱を買収で足してきた。

成長ドライバー

商業用不動産の売買や賃貸を仲介し、ビルの管理運営や評価の助言を行って手数料と報酬を得る。自らは不動産を持たず、そこに設計や施工管理の受託と、投資家の資金を預かって不動産に投じる運用報酬を重ねている。

リスク

金利が上がって取引が止まれば、仲介の手数料は一番先に細る。在宅勤務の定着でオフィス需要が縮む局面や、次々に取り込んだ買収先をうまく束ねられない局面も重荷になる。

経営の癖

買収を成長の主な手段に据え、稼いだ現金を次の買収に回す循環を続けている。配当も出しているが、資本の大半は事業の買い増しに向かう。

読みの軸

仲介の取扱高は商業用不動産の売買がどれだけ動くかで上下し、その量は金利の水準に強く反応する。売買が止まっても入ってくる運用報酬と管理報酬をどこまで厚くできるかが、業績の振れ幅を決める。

この会社をどう読むか

コリアーズが売っているのは建物ではない。買い手と売り手を引き合わせ、建った後の管理を引き受け、設計や施工を請け負い、投資家の資金を不動産に投じる。建物にまつわる手間のほうが商品だ。

この形にたどり着くまでが長い。源流は1898年にバンクーバーで開業した不動産管理・保険代理業で、1976年にオーストラリアで生まれたコリアーズと1984年に合流した。2015年にファーストサービスから切り離されて独立したあと、エンジニアリングと資産運用という景気に振られにくい二本を買収で足し、仲介一本の会社から抜け出した。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Colliers International の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。