Chimera Investment は、政府保証のない住宅ローン債券や住宅ローンそのものに投資する不動産投資法人だ。
最大の特徴は、政府保証の債券だけに投資する同業とは異なり保証のない住宅ローンにも分散投資する点と、住宅ローンを組成する会社を買収して投資から組成までを一体化した構成にある。一方で金利の急変動が債券の価値と純資産を傷める弱点が大きく、借入による損失の増幅、景気後退での貸し倒れ、減配の恐れも弱みになる。CIM を読むときは、金利と信用損失、組成事業を軸に見るとよい。

政府系の保証が付いた債券だけに投資する同業とは異なり、保証のない住宅ローンの債券や住宅ローンそのものにも分散投資する点が特徴になる。さらに、住宅ローンを組成する会社を買収し、投資から運用、組成までを一体化する独自の構成を築く。政府保証に頼らない、住宅ローンに幅広く投資する不動産投資法人の立ち位置にいる。
自ら住宅を持つのではなく、住宅ローンに関わる資産に投資して稼ぐのが事業の柱。政府系の保証が付いた債券だけでなく、保証のない住宅ローンの債券や、住宅ローンそのものにも幅広く投資する。借入を組み合わせて投資の規模を膨らませ、利ざやを得る。近年は、住宅ローンを組成する会社を買収し、ローンを作る事業にも進出した。事業の性質上、稼いだ利益の多くを高い配当として分配する構造になっている。
金利の急な変動は、保有する債券の価値を大きく揺らし、純資産を傷める弱点になる。借入で規模を膨らませているため、損失も増幅されやすい。政府保証のない住宅ローンに投資するため、景気後退では貸し倒れの損失が膨らむ。買収した組成の事業も、景気の悪化で貸し倒れが増える恐れがある。高い配当を保てず減額する局面もある。
高い配当を続け、稼いだ利益の多くを投資家に分配する経営。保証のない住宅ローンの債券への投資の規律を保ちつつ、買収した組成の事業を束ねる。金利の波に機動的に対応し、純資産を守ることを最優先に置きながら、配当の安定の維持と両立させる保守的な運営が特徴になっている。
財務指標は標準的な水準です。レバレッジや流動性の推移に注目しましょう。
前年からの売上の伸び
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Chimera Investment は、政府保証のない住宅ローン債券や住宅ローンそのものに投資する不動産投資法人だ。
最大の特徴は、政府保証の債券だけに投資する同業とは異なり保証のない住宅ローンにも分散投資する点と、住宅ローンを組成する会社を買収して投資から組成までを一体化した構成にある。一方で金利の急変動が債券の価値と純資産を傷める弱点が大きく、借入による損失の増幅、景気後退での貸し倒れ、減配の恐れも弱みになる。CIM を読むときは、金利と信用損失、組成事業を軸に見るとよい。
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