Calidi Biotherapeutics は、がんを攻めるウイルスを、他人由来の幹細胞に乗せて腫瘍まで届ける独自の仕組みを開発する超小型の臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、がんを攻めるウイルスを、他人由来の幹細胞に乗せて運ぶことで免疫の攻撃から守り、腫瘍まで届けるという独自の仕組みにある。一方で試験で効き目を示せないことが弱点で、ウイルスを単体で使う先行の競合との差の示しにくさ、運ぶ仕組みの効率の不確かさ、三カ国にまたがる運営の負担、身内に近い借り入れへの依存、赤字と希薄化も弱みになる。CLDI を読むときは、臨床試験の結果と独自の仕組みの裏づけ、資金繰りを軸に見るとよい。
