CLDT
Chatham Lodging Trust台所付きで長く滞在しやすい長期滞在型のホテルに特化し、中価格帯のホテルと組み合わせて客層を分散する点が最大の特徴。三つの大手のブランドの傘下に分けることで、単一のブランドへの依存を避ける。長期滞在型は稼働が高く運営の費用を抑えやすい。総合のホテルの不動産投資法人とは異なる、長期滞在型に特化した小型の不動産投資法人の立ち位置にいる。
大手のホテルのブランドの傘下で運営される、長期滞在型と中価格帯のホテルを保有し、その運営の収益を得るのが事業の柱。出張や転勤、プロジェクトでの長い滞在に向く、台所付きの長期滞在型のホテルと、出張や旅行に使う中価格帯のホテルを、米国の十五の州に分散して持つ。三つの大手のブランドの傘下に分けて、単一のブランドへの依存を避ける。運営は外部の専門の会社に委ねる。ホテルの運営の収益で稼ぐ構造になっている。
景気後退で出張、とりわけプロジェクトでの長い滞在の需要が減れば、稼働が一気に落ちる弱点を抱える。感染症のような旅行を止めるショックも直撃する。金利の急騰は、不動産投資法人の評価を下げ、借り換えの費用を上げる。同業のホテルの不動産投資法人との運営の効率の競争もある。大手のブランドが運営の基準を引き上げれば、改装の費用がかさむ。
配当を出しながら、長期滞在型と中価格帯のホテルを選んで取得し、外部の専門の会社による運営の効率化を進める経営。ホテルと地域を分散することで、需要の波を和らげる。出張の需要に支えられる長期滞在型という強みを生かし、選んだ取得と売却で資産を入れ替える保守的な運営の方針が特徴になっている。
出張需要と、旅行、金利に依存する。米国の出張、とりわけプロジェクトでの長い滞在の需要が保たれるか、中価格帯の旅行の需要が続くか、大手のブランドの予約の仕組みと外部の運営の会社が稼働を支えるか、そして金利の水準が借入の負担と不動産投資法人の魅力に有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $741M(63%)。
自己資本と借入のバランスは同業の平均より良い
- 現金・現金同等物$24M
- 長期借入金$339M
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $295M
- 売上成長率
- −7.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 13.9%
- 純利益率
- 5.1%
- ROE
- 2.0%
- ROIC
- 3.0%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $64M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 21.7%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $18M
- 配当性向
- 117.0%
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