Celldex Therapeutics は、アレルギーや炎症の引き金になる免疫細胞そのものを抑える抗体を開発する、後期段階のバイオだ。
最大の強みは、信号の一部を抑える既存薬とは異なる大もとへの発想と、一つの抗体をじんましんから皮膚炎、ぜんそくまで幅広い病気へ展開できる可能性にある。一方で最終段階の主力候補が試験で効き目を示せなければ価値の大半が失われ、長期使用での血液への影響の懸念もある。既存薬との差を示せない場合や新株発行による希薄化も弱みになる。CLDX を読むときは、主力候補の試験結果と承認、競合との差を軸に見るとよい。

