配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
現場で光ファイバーを敷く工事を楽にする、独自の組み立てやすい部材の設計が最大の特徴。配線を容易にする標準化された仕組みを持つ。地方の通信事業者や、政府の補助金による工事の事業者との深い関係も強みになる。光ファイバーの部材を作る大手とは異なる、地方の高速回線の整備に密着した小型の通信機器の会社の立ち位置にいる。
光ファイバーの通信網を物理的につなぐ部材を設計・製造するのが事業の柱。光ファイバーの配線盤や、屋外に置く箱、地中に光ファイバーを通す細い管、家庭の引き込み用の機器などを作る。主な客は、地方の電話会社や、無線で高速回線を届ける事業者、電力会社、そして米国政府の補助金で家庭向けの光ファイバーを敷く事業者。海外のケーブルの会社を買収し、欧州への展開も図る。これらの部材の販売で稼ぐ構造になっている。
家庭向けの光ファイバーを敷く工事が止まると、業績が急減する弱点を抱える。実際に過去、客が在庫を抱えて発注を絞った局面では、業績が大きく落ち込んだ。巨額の政府の補助金の実行が遅れる恐れもある。光ファイバーの部材を作る大手との競争も激しい。買収した事業の統合の負担もある。回線を敷く工事の波に業績が強く連動する。
配当を出さず、景気の波による客の在庫の調整を乗り越えつつ、巨額の政府の補助金による工事の本格的な始まりを待つ、耐える経営。買収した欧州の事業の統合も進める。回線を敷く工事の波に業績が左右されるため、需要の谷を耐え、補助金による次の山に備える方針が特徴になっている。
光ファイバーの普及と、政府の補助金、設備投資に依存する。米国で家庭向けの光ファイバーを敷く工事のペースが保たれるか、巨額の政府の補助金による高速回線の整備が実行に移されるか、地方の通信事業者やケーブル会社の設備投資が活発か、そして買収した欧州の事業が貢献するかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $306M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $256M(84%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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