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Cellectar Biosciences一つの候補に会社の全部を賭けるのではなく、同じ運び役に飛距離の違う3種類の放射線を載せ替えられる。とくにオージェ電子は数ナノメートルしか飛ばないため、細胞の中まで届く運び役があって初めて成り立つ。
承認された薬はまだ一つもない。土台になる運び役の分子は共通で、そこへ載せる放射線の種類を替えることで、ヨウ素131、ヨウ素125、アクチニウム225の3本の候補が生まれている。
画期的治療薬の指定は承認の約束ではない。狙う血液がんは患者数の限られた希少疾患で、確認試験の資金が整わなければ規制の追い風があっても止まる。アクチニウム225の候補は動物実験で結果を出しながら、資金待ちで第1相に入れていない。
ヨウ素131の確認試験は提携先と資金を探し、ヨウ素125は治験を進め、アクチニウム225は資金がつくまで待たせる。3本に優先順位をつけて回している。
最も進んだヨウ素131の候補を承認申請へ運ぶには、確認試験がもう一本要る。会社自身が、それには提携先か十分な追加資金のどちらかが必要だと書いている。
この会社をどう読むか
Cellectar Biosciencesの技術は、狙いを定める部分と、届ける中身が分かれている。がん細胞が脂質を好んで取り込む性質を利用した運び役に、放射性同位体をくっつけて送り込む。中身を替えれば別の薬になるので、一つの科学から3本の候補が出てくる。
最も進んだヨウ素131の候補は、2025年6月にFDAの画期的治療薬指定を受け、10月には欧州の当局からも条件付き承認の申請なら受け入れうるとの見解を得た。ただし会社は同じ書類の中で、次の確認試験には提携先か資金のどちらかが要ると認めている。
バランスシート (要約)
資産 $15M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(57%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$13M
- 他の流動資産$842K
- 固定資産$940K
- 流動負債$5M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −255.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$23M
- フリーCF
- −$23M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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