配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
トラックやレジャー車両向けに、繊維で強化した樹脂の構造の部品を成型するニッチに専業で特化する点が最大の特徴。熱で固める樹脂と、熱で柔らかくなる樹脂の両方の成型の技術を組み合わせる柔軟さを持つ。米国とカナダ、メキシコの三カ国に拠点を分散する。汎用の大手や、特定の地域に集中する競合とは異なる、トラックやレジャー車両向けの樹脂の成型に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
繊維で強化した樹脂の構造の部品を成型して売るのが事業の柱。熱で固める樹脂や、熱で柔らかくなる樹脂を使い、繊維で強化したシート状の材料などから、車両の外装や構造の部品を成型する。主な客は、中型や大型のトラックを作るメーカーや、四輪の悪路の車や雪上の車といったレジャー車両のメーカー、建材や産業の分野のメーカー。米国とカナダ、メキシコに複数の拠点を持つ。既存の供給元からの切り替えや、新しい計画の入札、買収で広げる。これらの成型部品の販売で稼ぐ構造になっている。
北米の中型や大型のトラックの生産の急減が、部品の需要を直撃する弱点になる。レジャー車両の業界の景気の後退もある。同業の樹脂の成型の大手との価格の競争もある。樹脂や繊維の原材料の価格の急騰もある。米国とカナダ、メキシコにまたがる関税の悪化で物流の費用が上がることもある。増資が続けば持ち分が薄まる。
配当を出さず、トラックやレジャー車両のメーカーの新しい計画の獲得と、新しい材料や技術の開発、選んだ小規模な買収、三カ国の拠点の最適化を進める経営。現在の経営者が率いる。配当より、成長への投資と借入の削減を優先する。トラックやレジャー車両のメーカーとの関係の深耕が、運営の中核になっている。
トラックの生産と、レジャー車両の景気、原材料の価格に依存する。北米の中型や大型のトラックの生産の水準が保たれるか、レジャー車両の業界の景気が活発か、樹脂や繊維の原材料の価格を抑えられるか、そして米国とカナダ、メキシコにまたがる関税をこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $228M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $158M(69%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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