まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
公的医療保険という、民間とは異なる分野に特化して規模を築いた点が強み。多くの州で政府の制度を担う実績と、低所得者向けの複雑な制度運営のノウハウを持ち、規模を生かして医療費を管理できる立ち位置にいる。
低所得者向けや高齢者向けの公的医療保険を、政府に代わって運営することで得る収入が収益の柱。政府から加入者一人あたりの定額を受け取り、その範囲で加入者の医療費をまかなう。受け取る額と実際の医療費の差で稼ぐため、医療費をうまく管理することが利益の鍵になる構造だ。
加入者の医療費が見込みを超えると、受け取る定額では足りず利益が圧迫される。政府が支払う金額を減らしたり、制度を縮小したりすると収入が細る。州との契約を失うことや、制度をめぐる政治の動向も、収益を大きく揺さぶるリスクになる。
配当を出さず、稼いだ資金を事業の効率化と、医療費の管理体制の強化に振り向ける経営。州との契約を着実に獲得しつつ、加入者の医療費を見込みの範囲に抑えることに注力し、薄い利益率を規模で補って稼ぐ方針が特徴になっている。
政府の医療保険制度と、加入者数に依存する。政府から受け取る一人あたりの金額が適切か、加入者の医療費を見込みの範囲に抑えられるか、そして州ごとの契約をどれだけ獲得できるかが、業績を左右する大きな前提になる。制度の変更にも大きく影響される。
資産 $76.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $20B(26%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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