財務データが揃わず、性格の分類はしていない
2025年6月、2032年まで待つ予定だったグアヤバレス鉱区の採掘権を、支払いを前倒しして100%自社名義に移す契約をまとめた。掘り当てた鉱脈の足元を先に固めており、権利が宙に浮いたまま掘り続ける同規模の会社とは進み方が違う。
収入はほとんどない。2018年にカナダの新興市場へ、まだ事業を持たない「資本プール会社」として上場し、2021年にコロンビアの探鉱事業を迎え入れる取引を経ていまの社名になった。以来の資産は、カルダス県のグアヤバレス鉱区で見つけた金・銅・銀・タングステンを含む「アポロ」という鉱脈に集まっている。
探鉱は空振りの多い事業で、収入がないまま調査費だけがかさむ。コロンビアでの操業は政情や地元の反対、許認可の事情に左右される。資金は増資で賄うため、既存の株主の持ち分は薄まり続ける。
2025年4月、Kinross Goldで技術部門の責任者を務めたNed Jalilを最高経営責任者に迎え、探鉱から開発への切り替えに備えた。大手金鉱山会社のAgnico Eagleが株主として持ち分を確保しており、増資のたびにその比率を保てる取り決めを結んでいる。
掘り足すたびに鉱脈の広がりが分かる段階で、価値の見積もりは試し掘りの結果ごとに書き換わる。金と銅の相場が高いうちは増資に応じる投資家がいるが、相場が冷えればその窓は閉じる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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