事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
人口が増え続けるヒューストン圏で、電気の供給網を独占的に握る点が強み。成長地域ゆえに需要が自然に伸び、設備投資を着実に料金へ反映できる。電気とガスの両方を手がけ、複数の州に事業が分散している点も、安定につながる立ち位置を持つ。
ヒューストン周辺で電気を、複数の州の家庭や企業へガスを送り届ける料金が収益の柱。料金は当局の認可で決まり、送配電網などの設備への投資に見合った利益が認められる仕組みになっている。人口の増える地域で供給網を独占的に握ることで、安定した収入を得る構造になっている。
当局が料金引き上げを認めないと、投資の負担が利益を圧迫する。金利上昇は、巨額の設備投資を抱える公益にとって資金調達の重しになる。ハリケーンなど異常気象による設備被害や、大規模停電をめぐる住民・当局との関係も、コスト増のリスクになりうる。
安定した配当を増やしつつ、人口増加に対応する送配電網への投資を計画的に進める経営。成長地域という追い風を生かし、規制の枠内で設備投資を料金へ反映させながら、認められた料金で着実に利益を積み上げる方針が特徴になっている。
当局が認める料金と、設備投資の規模に依存する。送配電網の更新や、人口増加に対応する設備投資をどれだけ料金に反映できるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。テキサスの人口増加が、需要の追い風になる。
資産 $46.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11.2B(24%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
読み込み中…