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Century Casinos大都市への一極集中ではなく、地方都市とポーランドという組み合わせで施設を買い増してきた。不動産を持たず運営だけを担う店舗を多く抱える点も、自社所有が主流のカジノ会社とは資本構造が異なる。
米国東部・中西部・西部、カナダ、ポーランドの5地域で中小規模のカジノを運営し、ホテルや飲食、競馬場やゴルフ場を併設する施設もある。ポーランドのカジノス・ポーランドは2007年から段階的に買い進め、いまは66.6%を握って連結している。
地方立地は一施設あたりの規模が小さく、来客の波に弱い。北米のカジノの大半は不動産をVICIプロパティーズから借りており、2026年の賃料はおよそ$67M、景気に関わらず固定費として出ていく。
2025年第4四半期に米国内の区分を東部・中西部・西部の3つへ細分化し、地域ごとの採算をより細かく見る体制へ改めた。買った施設をどう地域単位で効率化するかに力点がある。
各地域の地元客の遊興支出と、通貨も規制も異なる国をまたいで運営を回す効率に左右される。2023年に取得したネバダ州のナゲットとメリーランド州のロッキーギャップを計画通り採算に乗せられるかが焦点になる。
この会社をどう読むか
Century Casinos は1992年設立、1996年のコロラド州クリップルクリークを皮切りにポーランド、カナダ、ネバダへと施設を買い継いできた。
特徴は資本の持ち方にある。北米のカジノの大半は建物も土地も自社のものではなく、VICIプロパティーズという不動産投資信託から借りており、2026年の賃料はおよそ$67Mにのぼる。運営だけを担う店舗を多く抱える構造は、地理的な散らばりとあわせて、値動きの読みにくさの一因になっている。
バランスシート (要約)
資産 $1.1B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益が支払利息に届いていない、借金は本業の稼ぎの約3.2年分
- 現金・現金同等物$69M
- 他の流動資産$35M
- 固定資産$1B
- 流動負債$80M
- 長期借入金$321M
- 短期借入金$8M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $573M
- 売上成長率
- −0.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 8.9%
- 純利益率
- −10.7%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $7M
- フリーCF
- −$15M
- 営業CFマージン
- 1.2%
- 現金ランウェイ
- 約5年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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