
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
ウイルスが増えるのに欠かせない酵素の立体の形を精密に捉え、その働きをぴたりと止める飲み薬を設計する独自の技術が最大の特徴。手探りではなく、形に基づいて薬を設計する。複数のウイルスを狙う臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、ウイルスの薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はほとんどない。ウイルスが体内で増えるのに欠かせない酵素の、立体の形を精密に捉え、その働きをぴたりと止める飲み薬を設計する独自の技術を持つ。これを使い、インフルエンザや、お腹の風邪を起こすウイルス、コロナのウイルス、肝臓のウイルスといった、複数のウイルスを狙う。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と提携で開発を続ける。
後期の試験で、効き目を示せない弱点を抱える。インフルエンザやコロナのウイルスには、すでに有力な薬があり、巨大な製薬大手も狙う。ウイルスの薬は、流行の波で需要が大きく変わる。複数のウイルスに手を広げる分、開発が散漫になる恐れもある。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、研究開発を最優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の候補の臨床試験の遂行と、形に基づく薬の設計の技術の活用、提携や増資による資金繰りの管理を進める。ウイルスの薬への挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、提携、資金繰りに依存する。看板の候補が、試験でウイルスを抑える効き目と安全性を示せるか、技術の優位を生かして複数のウイルスに広げられるか、提携や増資で長い開発の資金をつなげるか、そしてすでにある抗ウイルスの薬と差別化できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(65%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…