CODX
Co-DiagnosticsPCR検査で偽陽性の原因になるプライマー同士の結合を抑える独自設計Co-Primersを持つ。この設計で新型コロナ検査を30日あまりで作り上げ、CEマークが通用する国々へ送り出した速さが実力を示している。
検体の遺伝子を増幅して調べるPCR試薬を、結核やマラリア、肝炎など幅広い病原体向けに販売する。新型コロナ流行時に伸びた売上は流行後に大きく縮み、いまは家庭・診療所向けの小型PCR機器の実用化に開発の重心を移している。
2024年6月に提出した新型コロナ検査機器のFDA申請は、保存期間中の品質劣化の検証方法をめぐる指摘を受けて自主的に取り下げた。開発の的をインフルエンザ・コロナ・RSVをまとめて調べるABCR検査に絞り直しており、臨床試験の結果次第で計画は再び変わりうる。
一度取り下げた単独の新型コロナ機器の再申請にはこだわらず、より需要の広い複合検査へ開発の的を切り替える柔軟さを見せた。登録済みと出願中を合わせて20件を超える特許を抱え、インドの合弁CoSaraを通じた海外展開も続ける。
流行が去った後も、幅広い感染症向け試薬の需要をどれだけ取り込めるかにかかる。2024年に提出した最初のFDA申請は取り下げたため、後継となる複合検査ABCRの臨床データがそろうかどうかも焦点になる。
この会社をどう読むか
PCR検査では、増幅の目印になるプライマー同士がくっつき、いもしない病原体を見つけたことにしてしまうことがある。Co-Diagnosticsの技術は、その結合が起きにくい形にプライマーとプローブを組む点に尽きる。
2024年には家庭でも使える小型PCR機器の第一弾をFDAに申請したが、保存期間中の劣化の検証方法を指摘され自主的に取り下げた。開発の焦点はいま、インフルエンザとコロナ、RSVをまとめて調べるABCR検査に移っている。
バランスシート (要約)
資産 $25M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $21M(83%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$12M
- 他の流動資産$2M
- 固定資産$11M
- 流動負債$4M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $622K
- 売上成長率
- −84.1%
- 粗利率
- 64.3%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −227.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$29M
- フリーCF
- −$30M
- 営業CFマージン
- −4680.7%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
CODX の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…