まだ赤字先行で、将来に賭ける会社

データ通信向けの光部品から産業用レーザー、半導体材料まで、光の技術を幅広く手がける総合力が強み。AIのデータセンターで急増する光通信の需要を取り込みつつ、複数の分野に分散して景気の波を和らげられる立ち位置を持つ。
データセンターや通信網でデータを光で運ぶ部品と、金属の加工や医療に使う産業用レーザー、そして半導体や電子機器に使う材料の販売が収益の柱。幅広い分野に光の技術を売り、近年はAI向けの光通信部品が成長を押し上げている構造になっている。
製造業の設備投資が冷えたり、データセンター投資が一巡したりすると、需要が鈍る。買収で事業を広げた際の重い借金が、金利上昇で負担になる。半導体に似た市況の波で受注が振れることも、収益の重しになる。
配当を出しつつ、買収で広げた事業の統合と借金の返済を進める経営。AI向けの光部品という成長分野へ経営資源を寄せ、利益率の改善と財務の立て直しを両立させようとする方針が特徴になっている。
データセンターへの投資と、製造業や通信の景気に依存する。AIによるデータ通信の増加が光部品の需要を後押しする流れと、産業用レーザーの設備投資、半導体市況の波が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $18.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10.9B(60%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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