配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
北西部に根ざした地域密着の銀行業と、合併を通じて広げた地域網が強み。地域の事業者との結びつきが深く、合併で規模を広げて効率を高めつつ、きめ細かい営業を保つ。地域経済を熟知した融資と安定した預金基盤を持ち、北西部で確かな地位を築いた地方銀行の立ち位置にいる。
預金を集めて企業や個人に融資し、その利ざや(貸出金利と預金金利の差)が収益の柱。米国北西部のワシントン州やオレゴン州などを地盤に、中小企業向けの融資や個人向けの銀行業を手がける。これに、決済や資産運用などの手数料収入が加わる。合併で広げた地域網を生かし、地域に根ざした融資から利ざやで稼ぐ構造になっている。
景気後退で融資先の経営が悪化すると、貸し倒れが増えて損失が膨らむ。金利の急変は利ざやを圧迫し、預金の流出を招くこともある。地方銀行への信用不安が広がると預金が流出しやすく、商業用不動産向け融資の焦げ付きや、合併した銀行の統合の難しさも、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、地域での融資基盤の強化と、合併後の統合による効率化、堅実なリスク管理に力を入れる経営。北西部の地域経済を土台に、貸し倒れを抑えながら融資を伸ばし、合併で広げた地域を統合して効率を高め、金利変動に備えて利ざやを安定して稼ぐ方針が特徴になっている。
地盤とする北西部地域の景気と、金利の水準、融資先の健全さに依存する。地域経済が成長して融資が伸びるか、利ざやを確保できるか、貸し倒れを低く抑えられるか、そして合併した銀行をうまく統合して効率を高められるかが、業績を左右する大きな前提になる。地域の景気と統合の成否が収益を左右する。
資産 $66.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.8B(12%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
読み込み中…