Columbia Banking System は、米国北西部を地盤に、企業・個人向けの預金と融資を手がける地方銀行だ。
強みは、北西部に根ざした地域密着の銀行業と、合併を通じて広げた地域網にある。地域の事業者との結びつきが深く、合併で規模を広げて効率を高めつつ、きめ細かい営業を保つ。地域経済を熟知した融資と安定した預金基盤を持つ。一方で景気後退で融資先が悪化すると貸し倒れが増え、金利の急変は利ざやを圧迫する。地方銀行への信用不安や商業用不動産向け融資、合併した銀行の統合の難しさも重しだ。COLB を読むときは、北西部の景気と金利、貸し倒れと統合の成否を軸に見るとよい。

