ConocoPhillips は、原油や天然ガスを「掘り出して売る」採掘に特化した独立系の石油会社だ。
ガソリンへの精製や小売は手がけず、採掘コストの低い優良な油田から効率よく生産することに集中している。だから業績は原油価格にほぼ連動し、価格が高ければ身軽に大きく稼ぎ、安ければ利益が細る。COP を読むときは、会社の戦略以上に、原油価格の方向と、安い局面でも耐えられる低コストの油田と財務の強さを軸に見るとよい。

採掘コストの低い優良な油田を世界に広く持ち、価格が安い局面でも生産を続けられる効率の高さが強み。精製を持たず採掘に絞ることで、原油高の局面では身軽に大きく稼げる。
原油や天然ガスを掘り出して売る、上流(採掘)に特化したのが収益の柱。ガソリンへの精製や小売は手がけず、採掘コストの低い優良な油田から効率よく生産し、市場価格で売ることで稼ぐ構造になっている。
原油価格が急落すると、採掘専業ゆえに利益が一気に細る。脱炭素の流れで化石燃料の長期需要に不安が出たり、開発コストが上振れしたりすると、収益と将来性の重しになる。
原油価格で利益が振れる中、財務の健全さを保ちつつ自社株買いと配当で株主に厚く還元する姿勢。低コストの油田に絞って投資し、価格の谷でも耐えられる規律ある経営が特徴になっている。
財務はおおむね健全です。一部の指標に改善の余地があります。
前年比。3年の年平均は -9.1%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
ConocoPhillips は、原油や天然ガスを「掘り出して売る」採掘に特化した独立系の石油会社だ。
ガソリンへの精製や小売は手がけず、採掘コストの低い優良な油田から効率よく生産することに集中している。だから業績は原油価格にほぼ連動し、価格が高ければ身軽に大きく稼ぎ、安ければ利益が細る。COP を読むときは、会社の戦略以上に、原油価格の方向と、安い局面でも耐えられる低コストの油田と財務の強さを軸に見るとよい。
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