
CPT
Camden Property Trust全米一律ではなく、人口が流入し続ける南部・西部の都市だけに的を絞って175棟を構える。開発から日々の運営まで自前で抱え、外部委託に頼る同業より入居率の管理がきめ細かい。
テキサス州ヒューストンを拠点に、175棟・約6万戸の賃貸住宅を南部・西部の成長都市に構える。入居者から集める家賃に加え、古い物件の建て替えや新規開発、周辺エリアからの資産入れ替えで保有物件の質を上げ、家賃の伸びしろを作り出す。
同じ都市で新築の供給が集中すると、家賃を上げるどころか下げて空室を埋める競争になる。金利が上がれば借り換えの利払いが膨らみ、新規の物件取得も割に合わなくなる。
1993年にテキサス州の不動産投資信託として設立され、成長が見込める都市の物件を選んで取得・開発し、当てが外れた物件は売って組み替える回転を続けてきた。REITの定めに従い、利益の大半を配当に回す。
地盤とする都市の人口・雇用の伸びと、同じ地域で他社がどれだけ新築を供給するかに業績が振れる。着工が相次ぐ時期には、入居率と家賃の両方が伸び悩む年もある。
この会社をどう読むか
テキサス州ヒューストンに本社を置くこの不動産投資信託は、175棟・約6万戸のアパートを南部・西部の都市に構える。1993年の設立以来、人口が流入し続ける街を選んで物件を入れ替えてきた。
開発から日々の運営までを自前で抱えるため、入居率の管理は外部委託の同業より細かく効く。ただし同じ都市で新築の供給が重なれば、家賃を上げるどころか空室を埋める値引き合戦になり、金利が上がれば借り換えの負担も増す。次にどの街へ物件を積み増すかを見れば、この会社の読み筋がわかる。
バランスシート (要約)
資産 $9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.4B(48%)。
自己資本と借入のバランスは同業の平均より良い
- 現金・現金同等物$25M
- 長期借入金$3.9B
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $13M
- 売上成長率
- 81.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 8.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $827M
- フリーCF
- $824M
- 営業CFマージン
- 6374.8%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $461M
- 配当性向
- 119.9%
CPT の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…