Corbus Pharmaceuticals は、抗体に抗がん剤をつないだ薬でがんを狙い、別の仕組みの薬で肥満を狙う、二つの軸の臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、抗体に抗がん剤をつないだがんの薬と、末梢にだけ働く肥満の薬という、まったく異なる二つの軸を持つ点にある。一方で二つの候補のどちらかの試験の失敗が弱点で、巨大な大手が席巻する肥満の市場、抗体に薬をつなぐ手法の副作用の管理、長い開発期間の赤字、二つの軸への投資の負担も弱みになる。CRBP を読むときは、臨床試験の結果と資金繰り、競合の動向を軸に見るとよい。
